アマチュア無線機器で、いろんな事が相次いで発生。本日問題発生前の状態に戻せました。
先ず1つ目は、SSB/FT8で使っているTS-480HXで突然出力が出ない現象。コントローラーのボタンを触っていると上手く送信できることも。ただ、その後送信できない状態に。修理覚悟でサポートセンターに問い合わせしてみると、素早い反応。無線機に2つある電源が規定電圧になっているか確認するようにとのこと。これは問題無く、両系の電圧14Vを確認。やはりサポートセンター行きと思い、無線機に繋がっているコネクタを一つづつ外しながら操作していると、FT8で使用しているDATAコネクタを外したとたん正常に。なんと、その先のUSB変換モジュール(サウンドカード)に不具合を見つけた。難なく修復して再接続。これでTS-480HXは正常に使えるようになった。無線機に繋いでいる機器は定期的に確認する必要あり。
2つ目は、7MHzでSWRがとんでもない値に。我が家では、3.5MHz-7MHz-10MHzを1本のワイヤーでカバーしている。いわゆるトラップDPです。10MHzは正常に使えるので、7MHzのトラップが問題か?。屋根に登り確認してみると、やはり同軸コンデンサが焦げていた。新しい同軸コンデンサに取り換え修復。思い当たる事は、1つ目の無線機の問題を調査している際に、誤ってFT8で200Wを送信していたようだ。DPを使用する場合は、MAX 50Wで運用していたが、気が動転していたのか200Wで送信していた模様。14MHz以上のハイバンドはHB9CVを使用しており、対入力MAX 200Wでも問題ない仕様で通常は80W前後でDXを追っかけている。使用しているトラップは、5D2Vの同軸コンデンサを使用しているが、思い切って8D2Vあたりで作り直しも必要かも。5D2Vの同軸コンデンサでもCW/SSBは問題なく100W〜200W出せるが、恐るべきFT8。